社会人になってから
なんだか疲れやすいな・・・
環境の変化のせい?
気分がコロコロ変わったり
イライラしたり・・・
これってもしかしてうつ病?
調べてはみたけど
自分とはちょっと違うような・・・
それって、もしかしたら
「新型うつ病」かもしれません!?
「新型うつ病」は、
従来のうつ病とは違う症状が特徴で
20代~30代の若者に、最近増えているんです!
今回は、「新型うつ病」の症状や対処法について
お話ししていきたいと思います。
少しでも、参考になったらいいな・・・と思います。
こんな症状があてはまったら新型うつ病!!
新型うつ病の代表的な症状としては
- 寝足りない
- 身体が重く感じる
- 他人に受け入れられないと落ち込んでしまう
- 食欲が増し体重が増加した
などがあります。
従来のうつ病と比較して、新型うつ病の特徴としては
- 自分ではなく、周りの環境や他人のせいにする
- 気分の浮き沈みがはげしい
- 仕事のことになると辛くなる
- 休日や家にいるときは正常
などが挙げられます。
従来のうつ病の症状との境界は、
曖昧な点もありますが、
非定型うつ病と同じように
「うつ病らしくないうつ病」
だと言われています。
冒頭でも少し触れましたが、
新型うつ病は若者に多いという傾向があります。
新型うつ病だという診断が出たとしても、
なかなか世間や社会で受け入れられにくい・・・
という現実もあります。
上司や目上の人の中には、
ただの「さぼり病」「なまけ癖」
として片づけてしまいがちの人も多いです。
最悪の場合、
なっていない若者のレッテルを貼られたまま・・・
なんて、辛いですよね。
少し、極端なお話しになってしまいましたが
こうならないためにも、
何か対処があれば実行したいですね・・・
新型うつ病にならないように…日常での注意点
新型うつ病にならないように、
日常生活で気を付けるべきことは、
- カフェインの摂り過ぎ
- アルコールの飲み過ぎ
- タバコの吸い過ぎ
- ネット(メール)のやり過ぎ
などがあります。
カフェインには、眠気を覚ます他に
興奮させる作用があります。
強制的に神経を刺激し、
「目が覚めた」
「元気になった」
と、錯覚してしまうのです。
摂取しているときは、仕事が捗るように感じますが
残り少ない身体のエネルギーを
無理矢理使っているようなもの。
ですので、成分が切れた途端、
よけいに疲れてしまいます。
アルコールも、
不安や緊張を忘れるために飲んでいたとしても、
覚醒した途端、
前にもまして気分が落ち込んでしまいますし、
良い睡眠をとることはできません。
禁酒しましょう!
たばこは、肺気腫、血圧の上昇など、
体に良いことは何もありません。
急にやめるのが無理な場合でも、
徐々に減らしていけるようにしましょう。
ネットやメールは、
脳の中の前頭葉の働きを悪くする、
と言われています。
前頭葉は、人と関わったり
コミュニケーションをとる際に
重要な役割をはたしています。
ネットやメールは、今では、
日常の中でかかせないものになっていますが
使いすぎないようにして、
たまにはスマホを持たずに散歩をしてみたり
音楽を聴いたり、友達とおしゃべりしてみたり
するのもいいですね・・・
従来型にも言えることなのですが、
うつ病は、周囲の人間のサポートがなければ
良くはなりません。
新型うつ病の治療方法は
まだ確立していませんが、
気分転換をしたり、リラックスして
心を休ませることに加えて
カウンセリングや専門家の治療を
受けるというのも大切ですね・・・
まとめ
「新型うつ病」お分かりいただけましたか?
この病気が生まれた背景には、
生きづらい現代社会というが関係しています。
どの世代の人たちも、
今を生きるのに精一杯なのです・・・
しかし、
若者はまだまだこれから羽ばたいて生きて
あらゆる事に挑戦していって欲しい。
強く、そう願っています。
今回お話ししたことが、
ほんの少しでもあなたの参考になると嬉しいです^^
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