知ってた!?十五夜のお団子の意味?今ではピンと来ない歴史

9月のイベント

お月見しましょう!

 

月はきれいにみえたかな~

秋の夜空に!

 

 

真ん丸のお月様に、

うっすらと影がみえませんか?

 

日本では、

うさぎが餅つきしていることに見立てています。

 

 

古くから、ツキを呼ぶうさぎです!

めでたしかな☆

 

国によっては、さまざまな形の

模様にみえるらしいです。

 

 

お月さまを見て、

イメージを見立てて想像してみては?

 

逆さまになって昔見えることも、

おもしろいかも~^^

 

 

 

お団子って昔からある?その習慣や起源とは?

 

 

昔から、農作物の祈願と収穫の感謝をして、

お月さまにそっくりのお団子。

 

お米の粉でまるく作った団子を

供えることが伝わってきました。

 

 

健康と生活の恵みに感謝し、

お祝いしていたことがお月見につながっていますね。

 

 

【十五夜】=【芋名月】

里芋がとれたことで、収穫の感謝する意味。

 

【十三夜】=【栗名月】【豆名月】

栗・枝豆がとれたので、収穫の感謝する意味。

 

かんたんチャレンジ!

 

 

【きぬかつぎ】

一口で、つるっと食べるきぬかつぎ。

ゆでた里芋のことです。

 

昔から、秋の初ものとして、十五夜に必要なお供え物!

 

するりと皮をむくと、白肌があらわれることから、

高貴な家の女性のかぶる布に見えることで、

きぬかつぎと名付けられたそうです。

 

 

◎材料

里芋(小芋)15個…12個

塩…小ざし1~2

ごま塩…少々

 

①里芋よく洗う。

皮付きままいれる。

 

②ひたひたの水入りの鍋で、

やわらかくなるまでゆでる。

 

 

③アクはまめに取る。

ゆであがったら、塩を加え、

火を止めて、10分間そのままにしておく。

 

 

④ざるにあけ、水気を切ったら、半分に切る。

小さい芋の場合、上だけ、皮を切る。

 

 

⑤皮をむいた部分に、

ごま塩をふりかけて出来上がり!

 

 

*食べ方は、芋の頭をつまむと
するっとむけてから、食べよう。

 

 

十五夜にお団子食べる?でも何個まで良いの?

 

今夜十五夜3

 

月の神様と一緒にいただくことなので、

お団子をお供えした後に食べます。

 

 

楽しいですね。

 

おいしい・たのしい・月鑑賞

3拍子うれしいです!

 

 

知っていますか?

 

昔、十五夜の夜だけ、

子供たちは、よその家の月見団子や、

お供え物をとってもよい・食べても良かったんです。

 

ぬすまれた家や、食べられてしまった家の方は

「月の神様が食べてくれた。」

「よいことがある。」

と歓迎しました。

 

 

今の時代は無理です(笑)

 

お月見に招待されたら、

お団子を食べるようにしましょう。

 

 

お団子は

「十五夜」には、15個

「十三夜」には、13個

をお供えるのが一般でした。

 

 

  • 十五夜:15日目=15個
  • 十三夜:13日目=13個

という意味です。

 

 

今年のお月見はいつ?十五夜と十三夜2つ月見しても良い?

 

今夜十五夜1

 

旧暦を知っていますか?

 

昔は、旧暦にならんで、

祝いごときまっていたんですよ。

 

 

◎旧暦8月15日の月

「中秋の名月」「十五夜」

現代は、2016年9月15日

 

◎旧暦9月13日の月

「十三夜」

現代は、2016年10月13日

 

 

「十五夜」「十三夜」の

どちらかだけお月見することを「片見月」と言って、

縁起が悪いんです。

 

そのため、昔はお月見が2つあったそうな?

 

 

今は、1回だけお月見してもだいじょうぶ!

 

「十五夜」の夜、天気が悪くて月が見えない!

がっくりしたら、再チャレンジ!

 

「十三夜」でお月見をどうぞ!

お月様もきれいにみえますように。

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