魔女の一撃
これは、ぎっくり腰の別名です。
そう言われる程に、つらい腰の症状。
前触れなく襲ってくるこの衝撃に、
悩まされる人は多いはず。
誰にでも発症する可能性がある、ぎっくり腰。
油断していませんか?
ということで、
今日はぎっくり腰の予防法、対処法について
しっかり知っていただきたいと思います。
ぎっくり腰って動かさない方が良い?
まず結論からお伝えします。
動かしてはいけません。
というより・・
激痛で動かすことができません。
ぎっくり腰で痛みが発生するのは、
筋肉が炎症を起こし、
それが神経にも影響しているからです。
なので、痛みの発生しない限られた姿勢しか
取れなくなるのです。
無理に動かすと、
痛む部分がひろがっていきます。
傷口をかき回すようなものなので、
絶対に安静にしましょう。
ぎっくり腰になってしまった時の対処法・・・?
もし、ぎっくり腰になったら・・・
■安静
当然、日常の行動はできなくなります。
無理な体勢を避け、
負担の少ない姿勢を意識しましょう。
■冷やす
ぎっくり腰は、
筋肉の炎症によるものが大きいです。
すぐに冷やすことで、
炎症を抑えることが可能です。
■温めない(お風呂にも入らない)
湯船につかると全身が温まり、
血行が良くなります。
もちろん、ぎっくり腰で痛めた筋肉にも
勢いよく血流が刺激します。
炎症の起きている筋肉には強すぎる刺激で、
余計に悪化します。
ぎっくり腰に効果的なストレッチの方法
ここでは、ぎっくり腰に
なってしまう前の予防方法をお伝えします。
一番の近道は、ストレッチです。
普段から筋肉をゆるめておくと、
ぎっくり腰の原因を、かなり減らすことができます。
ぎっくり腰の原因になる筋肉は・・
やはり腰になりますよね。
そこで、腰の筋肉をゆるめる
効果的なストレッチを紹介します。
☆人魚のポーズ☆
まず、うつ伏せになります。
次に、腰を浮かさないようにして
上半身をゆっくりと起こしていきます。
背中から腰にかけて、
痛気持ち良いくらいまで上体を起こせば完成です。
このストレッチは、
背中から腰にかけての筋肉を伸ばすストレッチで
ぎっくり腰の予防にとても役立ちます。
☆ゴロニャン☆
怪しいネーミングですが、
これも効果が期待できます。
方法はとても簡単です。
朝、ベッドや布団から出る前に行います。
目が覚めても、すぐには起き上がらない。
猫になった自分をイメージする。
寝たままの状態から、右へ、左へ、
ゆっくりと寝返りをうつ。
寝返りをうちながら、
少し背中を丸めたり、伸ばしたりする。
気分はくつろぐ猫♪
いくつかの冗談はさておき・・・^^;
この、目が覚めた直後の動きはとても大切です。
ぎっくり腰は、
急に筋肉を使うときも発生しやすいので、
起き上がる前にあらかじめ
筋肉を少しゆるめておくと良いです。
実際に起きるときも、
反動をつけたりせず、ゆっくり起きてくださいね。
最後に
ぎっくり腰は、
日常生活で蓄積される負担が原因になりやすいです。
特に、腰はその負担が掛かりやすい・・。
でも、普段からストレッチをするなどして、
自分の体を気遣うこと
これが大切です。
しっかりと予防をしていれば、
ぎっくり腰が発症する確率はぐっと低くなります。
今回紹介した2つのストレッチも、
ぜひ試してみてください。
体の変化を実感できるかもしれませんよ♪
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