今まで生きてきた中で、
誰でも一度は『腰痛』に
悩まされたことがあるかと思います。
「自分の年齢を考えると、仕方ないのかも…」
なんて、諦めてはいませんか?
貴方が今抱えている腰痛が、
実は別の病気のサインかもしれないんですよ。
特に原因も思い当らないのに腰痛が収まらない、
ずっと悩まされているという場合!
もしかしたら、
どこか別のところに原因があるのかも。
そしてそれは、実は命に関わるような
大変な問題なのかもしれません。
今回は、
- 腰痛がどんな原因で引き起こされるのか?
- その原因でどんな痛みを感じるのか?
を解説し、それぞれの対処法を
ご紹介していきたいと思います。
辛い痛みを耐え、
仕方がないと諦めてきた方必見です。
腰痛の原因その①『極端な負荷』
例えば
- 引越しの手伝いをした
- 仕事で重い荷物を運んだ
- 家具の模様替えをした
など、腰に負荷をかけるような作業をしたとき。
かかった負荷が、腰の強度より大きくなってしまうと、
当然腰が耐え切れず、ダメージを受けてしまいます。
受けたダメージが癒えずに残ることで、
長い間腰痛として残ってしまうのです。
俗に言うぎっくり腰もこれに当たります。
例に挙げたような負荷をかける作業をしていないのに、
慢性的な腰痛に悩まされているという場合は、
運動不足のサインです。
筋肉や骨の衰えにより、
腰が、上半身の重みを支えきれずにダメージを負い、
痛みを発生させるのです。
これらが原因の腰痛に対する対処法としては!
それ以上負荷を掛けないように安静にし、
軽いストレッチなどで筋肉を揉み解してあげれば、
症状は次第に回復していきます。
お風呂で暖まりながら、腰をマッサージするなど、
なるべく筋肉がリラックスできる状況を
増やしてあげましょう。
腰痛の原因その②『腰自体に問題がある』
椎間板ヘルニアや、骨格のゆがみなど、
腰そのものに問題があるせいで
引き起こされる腰痛もあります。
こちらに関しては、原因を治療することでしか
痛みを改善することはできません。
接骨院や病院に行き、
診察と治療を受けてください。
ですが病院に行っても、中々原因がはっきりせず
すっきりしない場合も多いです。
なぜかというと、腰の痛みを表現した時に
『この痛みだからこれが原因だ』
という物が決まっていないからなんです。
「腰痛について上手く表現してください」
と言われても難しいですよね?
病院に行っても原因がはっきりせず、
不安なままだという場合は、
先程言ったように、
腰の筋肉をもみほぐすようにしてみれば
治る場合が多いです。
腰は凝りやすく、ダメージが溜まっているのに
気付きにくい部位。
ですから、原因が思い当らないときは
まずはストレッチしてみてくださいね。
腰痛の原因その③『腰以外に問題がある』
これが今回ご紹介する、一番重要な部分です。
腰にダメージがあるわけでもなく、
骨格のゆがみなどの原因があるわけでもない。
それなのに辛い痛みを感じる…
それってもしかして、
『内臓疾患』かもしれません。
体内に、ぎゅうぎゅうと詰め込まれた内臓。
それが何らかの原因・・・
例えば病気で肥大してしまったとき、
当然周りの部位は圧迫されますよね。
その圧迫感が痛みとして伝わった結果、
腰痛を引き起こすのです。
腰痛を伴う病気として挙げられるのは
- 慢性胃炎
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
など、どの年代の方でもなりやすいものもあれば、
癌のような、命に関わる大変なものもあります。
理由も思い当らないのに、腰痛を感じ始めたら
何か重い病気のサインかも!
手遅れにならないうちに、病院などに行って
診察を受けるようにしてください。
どんな小さなものでも、
身体からの信号を見逃さないようにしましょう。
そうすることで長く、
健康な生活を手に入れることができますよ。
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