冬至には南瓜を食べるけど夏至に食べるものって何かないの?

6月のイベント

冬至に食べるものといえば、

南瓜だけど・・・

 

「夏至って、食べたらいいの??」

 

 

そう思ったことはありませんか?

 

どうやら夏至にも、なにかを食べる

風習はあるらしいんですよ~!

 

しかも、夏至に食べるものは、

地域によって違いがあるんです!

 

 

  • そもそも、なぜ冬至に南瓜を食べるのか?
  • 夏至には何を食べているの?

 

冬至と南瓜にまつわる由来と、

さまざまな夏至の食べ物について、

ご紹介します!

 

 

 

冬至に南瓜を食べる理由

 

 

南瓜は夏にとれる野菜です。

 

それなのになぜ冬に食べるのか?

 

 

陰陽学では、

  • 夏は「陽」
  • 冬は「陰」

とされています。

 

夏が旬の南瓜を、冬至に食べることは、

「陰」の冬に「陽」の気を取り入れる

という意味があるんです!

 

 

さらに、収穫したての南瓜よりも、

保存した南瓜のほうが、

 

風邪の予防に効果的なビタミンや

カロチンなどの栄養が増すんです。

 

 

南瓜を夏に収穫して、冬に食べるということは、

寒くて厳しい冬を健康に過ごすため、

という知恵なんですね~

 

あとは、

冬至の頭文字の「と」や「とう」に因んでいる

という意味もありますよ。

 

 

南瓜は別名、唐茄子ともいいます。

 

はじめの文字が同じなので、

縁起がいいという理由なんですね!

 

 

地域によって夏至によく食べるものがある!?

 

夏至に食べるもの3

 

農家にとって夏至の時期は、

ちょうど田植えの最盛期

 

そんな忙しい時期には、

食べ物を楽しむ余裕もなかったみたいです。

 

 

なので、「田植えが終わった」

というねぎらいの意味で食べていた風習

残ったんですね。

 

 

地域によって食べるものは違っているので、

各地域ごとにご紹介していきます!

 

 

関西エリアでは、夏至の時期になると

タコを食べるみたいです。

 

「タコの足のように、しっかりと八方に

稲が根付くように・・・」

 

という願いが込められているそうな。

そんな由来があったんですね~。

 

 

奈良のほうでは、

収穫した小麦ともち米を合わせた、

小麦もちを食べる習慣があります。

 

この小麦もちは、半夏生もちともよばれています。

 

 

京都は、水無月という小豆と、

小麦粉などで作った三角形の形をした和菓子を食べます。

 

平安時代の宮中、貯蔵していた氷を取り寄せて、

臣下の人たちに配ることで、

罪や穢れを祓い、残りの半年も健康に過ごせるように、

 

という意味の

”夏越祓”(なごしのはらえ)

としていました。

 

が、当時は氷は貴重なもので、

庶民の口には入りませんでした。

 

 

なので、氷を象った三角形の水無月を食べることで、

無病息災を祈っていたのですね。

 

白くてぷるぷるな生地にのった小豆が、

とても涼しげです。

 

 

越前では、

夏至に焼きサバを食べる文化が残っています。

 

栄養のある焼きサバで、体力を蓄えられるように、

ということなんですね!

 

 

そのほかにも、

愛知では、イチジクに味噌を塗って

田楽として焼いたものを食べたり、

 

国外のスウェーデンでは

ニシンを食べたりするそうです!

 

 

まとめ

 

夏至に食べるもの2

 

以上、

 

冬至と南瓜の関係、夏至に食べる

食べ物についてご紹介しました!

 

 

いかがでしたか?

 

今までとくになにも食べていなかった夏至にも、

中にはビックリしてしまうような、

いろいろな風習があったんですね!

 

 

あなたも、これからの夏至には、

なにかトライしてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

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