寝起きの口臭、
気になりませんか?
「歯磨きするまで、人に近寄られたくない!!」
悩んでいませんか?
昼間はあまり臭わないのに、
寝起きは口が臭い気がする。
寝起きの口の中のネバネバが気持ち悪い。
思い当たることはありませんか?
原因を調べて、
臭いの元をやっつけちゃいましょう。
どうして寝起きは口臭が強くなるの?
寝起きが一日の中で
一番口内に細菌が多く汚れた状態です。
口臭の原因はその細菌!!
特に「嫌気性菌」という細菌。
この菌が寝ている間に活動して、
食べカスなどの分解をする際に
ガスを発生しちゃいます。
このガスが口臭の原因になります。
・どうして起きている間は臭いにくい?
日中の口の中は「唾液」の存在により
細菌が増えにくい状態です。
また歯磨きすることにより、
菌を洗い流しています。
・唾液の存在がなぜ有効なの?
唾液には菌を洗い流す、
殺菌するなどの効果があります。
・夜になると細菌の動きが活発になるのはなぜ?
唾液は寝ている間は
口の動きが少なくなる為、
唾液の流れが止まってしまいます。
動かない口の中は、
流れが止まった川のようなもので、
汚れがたまってしまうので
ネバネバすることになります。
唾液の働き
唾液は口内の細菌を抑える以外にも、
色々と働いてくれています。
唾液の分泌をよくするためにも
積極的に水分はとりましょう。
- 刺激(温度、炭酸、食物のかけらなど)から口中を守る
- 口内を滑らかにする潤滑油
- 歯の再生。唾液の中に含まれるカルシウムなどが歯の再生に役立ちます
- 口内を中性にする。虫歯菌により酸性になった口内を中性にする
- 細菌から体を守る。唾液中の抗菌物質が体内へ細菌が入るのを防ぎます
- 食べ物の消化のお手伝い。唾液には酵素が含まれていて、
- 食べ物の消化を助けます。
虫歯を防ぐ以外にも、
唾液は結構頑張ってくれていますね
簡単にできる!寝起きの口臭予防方法
原因を知った後は対策方法を知れば
口臭予防はバッチリです!!
やりやすい方法から試してみましょう。
・寝る前の歯のお手入れを丁寧に。
基本的なことですが、
寝る前の歯磨きで菌を減らしておきましょう。
・舌苔(ぜったい)の手入れ
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面の汚れの事。
口臭の原因菌が繁殖しやすいので
専用歯ブラシなどで手入れしましょう。
・水分を十分取る。
体内の水分が減ると唾液の分泌も
少なくなります。
十分な水分を摂取しましょう
・リラックスしてねる
ストレスを受けると唾液の分泌が減り、
リラックス状態だと唾液の分泌は増えます。
心身ともにリラックスできるといいですね。
・前日の飲食物に注意
肉を食べた翌日など、
特に口臭がひどかった経験はありませんか?
刺激物などが原因で
ホルムアルデヒドが発生することがあります。
ホルムアルデヒドは口の中ではなく
体の中から出てくる臭いのもとになります。
この場合は自然に消えるのを待つしかありません。
・鼻呼吸を心がける
口呼吸をすると口の中が乾燥しやすくなり、
粘つきや口臭の原因になります。
寝ている間も鼻呼吸ができるように
普段から鼻呼吸をこころがけて習慣づけましょう。
まとめ
寝起きの口臭には唾液が
大いに関係していたのですね。
唾液の役割が意外と多くて
びっくりした人もいるかもしれません。
寝る前のお口のお手入れ、
水分の摂取、など簡単に改善できるところから
始めてみましょう。
口臭のない爽やかなお口で、
外国映画のように目覚めのチューなんて
いかがでしょう?!
ただし、実は寝起きの口内は
お尻の穴より雑菌がいる
とも言われています。
口臭がなくても、目覚めた後飲食前には
うがいをすることをお勧めします。
そう考えると口臭がなくても、
やっぱり大好きな人にチュっとする前には
お互い歯を磨いた後の方がいいかもしれませんね。
コメント
お尻よりってキツイなぁ