まだ寝ていたい。
前日の疲れがとれていない気がする。
起きるだけでも辛い朝。
でも仕事に行かないといけない。
そこに頭痛や吐き気が加わると
最低な気分の目覚め。
さらに毎朝頭痛が続くと
何か悪い病気かも、と心配になりますよね。
気持ちとしては、
布団から出たくない!休みたい!!
でも大人になると
早々仕事を休むわけにもいきません。
辛い朝を少しでも快適に迎えるために、
頭痛の原因と対策について探ってみましょう。
寝起きに起こる頭痛や吐き気は病気の予兆?
まず、頭痛の原因には
大きく分けて2種類あります。
一次性頭痛
原因
原因となる病気はなし、
明確な原因は分からない
ニ次性頭痛
原因
病気が原因。
- 風邪などの感染症
- クモ膜下出血
- 脳腫瘍
- 脳出血
など。
症状
- 強烈な痛み
- 手足の麻痺
- 高熱
- 強い吐き気
<お願い>
今回は「一次性頭痛」についてまとめました。
病気が原因の「二次性頭痛」には
発見が遅れると危険なものもあります。
症状が続く場合、自己判断は危険です。
迷うようであれば、
まずは病院へ行ってください。
見分け方や予防策を知っておこう!
改めて、「一次性頭痛」について
詳しくみてみましょう。
今回は自分で原因を
「見つけやすい」・「見つけにくい」
で分けて考えてみました。
原因を見つけやすい
睡眠不足
- 原因:睡眠不足
- 対策:睡眠時間の確保
睡眠中の姿勢
- 原因:睡眠の質の低下
- 対策:快適な睡眠の為に寝具の見直しがおススメ。
眠り過ぎ
- 原因:睡眠のとり過ぎ
- 対策:寝だめはほどほどに
ストレス
- 原因:ストレスによる睡眠不足や睡眠の質の低下
- 対策:根本的なストレスを解消
何となく普段の生活を振り返ると
自分で判断できそうですね。
出来るだけ生活習慣や環境の見直しをして、
眠りの質を高めましょう。
次に、比較的原因に気づきにくいものです
原因を見つけにくい
それぞれ症状に特徴があります。
※高血圧と偏頭痛は痛み方が似ています。
高血圧
- 原因:高血圧
- 症状:脈が打つように「ズキン、ズキン」と痛む
- 対策:高血圧そのものを治療。
食生活の改善、激しい運動はさける
緊張型の頭痛
- 原因:筋肉のコリ
- 症状:後頭部付近が締付けられる感じ。
めまいが起こることもあり。 - 対策:休息をしっかりとり筋肉をリラックスさせる。
※数分~数日で改善できる
片頭痛(偏頭痛)
- 原因:脳の血管の拡張
- 症状:脈が打つように「ズキン、ズキン」と痛む
- 対策:光や音に敏感になる為、
急激に明るくなると脳への負担が増える。
太陽の光を窓から取り入れ、徐々に明るくするように工夫を!
群発頭痛
- 原因:正確な原因は不明。
痛みを引き起こすきっかけは飲酒や喫煙と言われている。 - 症状:目がえぐられるような痛さ。とびぬけて痛い
- 対策:飲酒や喫煙を控える
※短期間に集中(1~2ヶ月)、決まった時間にのみ発症しやすい
まとめ
寝起きに頭痛や吐き気がすると、
どこか悪いのではないかと心配になりますよね。
ストレスなどが原因で起こる頭痛は
心配ありませんが目覚めたときの頭痛は
精神的にも肉体的にも辛いですね。
睡眠不足や二日酔いなど、
生活習慣が原因で起こる頭痛の場合は、
改善することによって症状を消すことはできます。
頑張って根本的な改善を
してみてください。
どうしても辛い場合は、
頭痛薬などの助けも借りて頑張りましょう。
市販薬もいいですが、
不安な場合はお医者様に相談して
薬を処方してもらうのはいかがでしょうか。
お医者さまにみてもらって
問題がなかったという
安心感を得ることができます。
ここまで読んだけれど
自分がどれにあたるのかはっきりせず
悩んでいるあなた。
悩んで調べ続けるくらいなら
病院へ行ってください。
ニ次性頭痛で手遅れになるくらいなら、
「病院で問題なかった!!」
となる方が断然ましです。
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