最近、耳鳴りが気になって…
という方も多いのではないでしょうか。
日本人の10人に1人が耳鳴りに
悩んでいるとも言われています。
私の夫も昨夜、
「耳鳴りがするな~」
と言いながら…三分後には爆睡していました!
耳鳴りと一口に言っても、
聞こえてくる音に違いがあります。
それを見極めることで、
ある程度、原因を特定することができるようです。
今回はその辺をさぐってみましょう。
耳鳴りから読み取れる!原因となる病気の可能性!
10秒くらいの一過性の耳鳴りは、
誰にでもよくあることで心配はいりません。
ですが、
何ヶ月も続くとさすがに気になりますよね。
しかも、とても不快です。
でも、耳鳴りは周りからは気づかないので、
なかなか理解してもらえません。
夫は時々、耳鳴りが気になるようですが、
私には全く分からないので放っておくため
イライラするようです。
耳鳴りの原因としては…
肩こりやストレスによる緊張状態
が挙げられます。
肩や背中のこりがきっかけになることもあります。
他には、
耳の中の耳垢が原因になることもあります。
耳垢が溜まり過ぎると、
内耳の聴覚細胞の異常などが原因で
耳鳴りが表れることがあります。
しかし、何と…加齢性の耳鳴りもあるようです。
夫はこれかな~なんて思っています。
加齢による耳鳴りは難聴を伴うことが多いようです。
ここまで見てみると、
「耳鳴りはあまり心配ないのかなぁ」
と思いがちですが・・・
実は耳鳴りが病気のサインということもあるようです。
耳鳴りを伴う病気としては
- 動脈硬化や高血圧
- 甲状腺亢進症(バセドウ病)
- 貧血
- 動脈瘤
- 突発性難聴
- メニエール病
- 脳梗塞
など、たくさんあります。
しかも、結構大きな病気もあるので心配ですね。
次は症状によって、
どのような病気が考えられるのか見ていきます。
耳鳴りの症状から病気を見分ける方法とは!?
高音の耳鳴りの場合…
脳梗塞や突発性の難聴の前ぶれということもあります。
キーンという耳鳴りの場合…
中耳炎や外耳炎、エニエール病などの病気が考えられます。
一方、低音の耳鳴りの場合は
高血圧や甲状腺亢進症(バセドウ病)の人に
多い耳鳴りです。
つまり、音によって、
病気も違ってくるということです。
どのような音の耳鳴りが続いているのか、
確認しておきましょう。
耳鳴りは、
大きな病気の前兆として発症することもあるので、
注意が必要です。
日常生活に支障があれば、受診をしましょう!
ストレス社会では、
耳鳴りに悩む人も多くなっています。
一過性の耳鳴りなら、
そんなに心配はいりません。
がやはり、日常生活に支障をきたすならば、
一度受診をおススメします。
その時には、
まず耳鼻科を受診してみましょう。
そして、
どのような耳鳴りがどのくらいの時間続くのか?
をきちんと伝えましょう。
日頃から耳鳴りについて、
メモしておくと良いですね。
それでも、原因がはっきりとしない時や、
症状が改善されない時は、
脳の病気やストレスが原因の場合もあるので、
いくつかの病院を受診してみましょう。
早めの治療が効果的です。
早期治療で耳鳴りを改善しましょう!
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