最近、足指の関節が痛い!
こわばりや腫れがあるなと
感じたことはありませんか?
朝、起きた時や長時間同じ姿勢をしたあとに
感じることが多いですが…
特に寒い時期は感じやすいですね。
こわばりや腫れ、痛みは関節炎が
起きている可能性があります。
関節炎が起こる原因はさまざまで、
- 関節リウマチ
- 痛風
- 変形性関節症
などがあります。
「湿布しとけば治るだろう…」
と簡単に考えずに、
関節痛の原因をしっかりと調べて、
予防・治療をおこなってください。
リウマチ?痛風?足指関節の痛みの理由とは?
リウマチ・痛風はよく聞きますね。
リウマチは単なる痛みではなく、
自己免疫疾患からくる病気です。
免疫は、
体内への細菌の侵入を防ぐ大切な機能ですが、
暴走すると、
自分の身体の一部を攻撃してしまいます。
免疫異常と言って全身に
いろいろな影響がでてきますが、
関節に起こる症状が関節リウマチです。
以前、関節痛で病院に行くと、
「肉親にリウマチの方はいますか?」
と聞かれたことがありますが、
5%くらいの割合で遺伝します。
進行すると、痛みや腫れがひどくなってしまい、
指が変形して日常生活にも影響するので、
早期発見と適切な治療が大切です。
痛風は尿酸が原因です。
20歳以降の男性が多く、
遺伝と環境から痛風になります。
両親が痛風の人は、
かかりやすいタイプと言えますね。
環境としては、
「プリン体」が代謝されて尿酸に変化しますが、
この尿酸が排出されずに、
からだに蓄積することがあります。
足指の関節や、
関節に溜まってしまった尿酸が原因で、
激しい痛みが出ます。
「風が吹いても痛い!」ところから
痛風という病名になったとのことですが、
激痛と言えますね~
ただリウマチ・痛風は、
割合としては低いですし、
専門医に予防・治療してもらうしかありません。
足指が痛くて歩けない?いますぐするべき対策とは?
リウマチの対策としては、
免疫疾患にかからない強いからだを作ることです。
- 規則正しい日常生活
- バランスの良い食生活
- ストレスの少ない生活環境
と当たり前のことが大切になってきます。
痛風の対策は、ズバリ食生活の改善です。
プリン体を多く含むものをさけましょう。
ビールはもちろん避けてください。
- レバー
- アンコウの肝
- 白子
- 青魚の干物
なども危険です。
リウマチ・痛風と違って、
足指先痛み関節痛があります。
病院にかかることが前提ですが、
関節痛の大きな原因です。
足指の関節には歩行中、体重がかかります。
『骨盤~股関節~膝関節~足首~足底』
と体重がかかり、足の指の関節へ伝わります。
着地するときはクッションの役割をします。
また、足をけりだすときの
バネの役割をしています。
姿勢の悪い人はからだがゆがんでいます。
ゆがみがあると、
どうしても自然とバランスをとるので、
偏った歩き方になってしまいます。
続けていると、足裏のアーチが崩れて、
偏平足や開帳足になりやすいので、
足の指にも負担がかかります。
足指先痛み関節痛を治すには、
からだのゆがみを解消しないといけません。
歩く姿をショーウインドーで見た時に、
からだがゆがんでいるな、
と思ったことはありませんか?
靴が不自然に変形している人は、
間違いなくからだがゆがんでいますし、
歩き方にも癖があります。
足指先痛み関節痛の予防としては
- 肥満気味の人は体重を減らす
- 正しい歩き方をする
- 足の指のストレッチで指を強くする
など、日常生活の見直しで改善できます。
見逃しがちな足の指・裏!!愛してあげましょう
顔は男性も女性も、
念入りに手をかけますね~
鏡をみることも多く、メイクにも力が入ります。
ヘアースタイルも同じで、
顔と頭の印象でその人がほぼわかります。
その上に、服装・靴と全身のバランスで
人を判断するので、
どうしても足の指や裏側は後回しになります。
でも、足の指が痛くなったら歩くのが辛いし、
運動しなくなると将来寝たきりになって、
重い病気になるかもわかりません。
足の指や足裏を、
もっと愛してあげませんか?
ストレッチをするとか、
早歩きをして鍛えて見ましょう。
スポーツ選手、特にお相撲さんの足の指は、
とても立派でたくましいそうです。
確かにあの大きなからだで、
姿勢の悪い人がいないですね。
それだけ、足の指や足の裏を鍛えて、
手をかけているのでしょう。
いまからでも遅くありません。
健康は足からです!!
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