お月見しましょう!
月はきれいにみえたかな~
秋の夜空に!
真ん丸のお月様に、
うっすらと影がみえませんか?
日本では、
うさぎが餅つきしていることに見立てています。
古くから、ツキを呼ぶうさぎです!
めでたしかな☆
国によっては、さまざまな形の
模様にみえるらしいです。
お月さまを見て、
イメージを見立てて想像してみては?
逆さまになって昔見えることも、
おもしろいかも~^^
お団子って昔からある?その習慣や起源とは?
昔から、農作物の祈願と収穫の感謝をして、
お月さまにそっくりのお団子。
お米の粉でまるく作った団子を
供えることが伝わってきました。
健康と生活の恵みに感謝し、
お祝いしていたことがお月見につながっていますね。
【十五夜】=【芋名月】
里芋がとれたことで、収穫の感謝する意味。
【十三夜】=【栗名月】【豆名月】
栗・枝豆がとれたので、収穫の感謝する意味。
かんたんチャレンジ!
【きぬかつぎ】
一口で、つるっと食べるきぬかつぎ。
ゆでた里芋のことです。
昔から、秋の初ものとして、十五夜に必要なお供え物!
するりと皮をむくと、白肌があらわれることから、
高貴な家の女性のかぶる布に見えることで、
きぬかつぎと名付けられたそうです。
◎材料
里芋(小芋)15個…12個
塩…小ざし1~2
ごま塩…少々
①里芋よく洗う。
皮付きままいれる。
②ひたひたの水入りの鍋で、
やわらかくなるまでゆでる。
③アクはまめに取る。
ゆであがったら、塩を加え、
火を止めて、10分間そのままにしておく。
④ざるにあけ、水気を切ったら、半分に切る。
小さい芋の場合、上だけ、皮を切る。
⑤皮をむいた部分に、
ごま塩をふりかけて出来上がり!
*食べ方は、芋の頭をつまむと
するっとむけてから、食べよう。
十五夜にお団子食べる?でも何個まで良いの?
月の神様と一緒にいただくことなので、
お団子をお供えした後に食べます。
楽しいですね。
おいしい・たのしい・月鑑賞
3拍子うれしいです!
知っていますか?
昔、十五夜の夜だけ、
子供たちは、よその家の月見団子や、
お供え物をとってもよい・食べても良かったんです。
ぬすまれた家や、食べられてしまった家の方は
「月の神様が食べてくれた。」
「よいことがある。」
と歓迎しました。
今の時代は無理です(笑)
お月見に招待されたら、
お団子を食べるようにしましょう。
お団子は
「十五夜」には、15個
「十三夜」には、13個
をお供えるのが一般でした。
- 十五夜:15日目=15個
- 十三夜:13日目=13個
という意味です。
今年のお月見はいつ?十五夜と十三夜2つ月見しても良い?
旧暦を知っていますか?
昔は、旧暦にならんで、
祝いごときまっていたんですよ。
◎旧暦8月15日の月
「中秋の名月」「十五夜」
現代は、2016年9月15日
◎旧暦9月13日の月
「十三夜」
現代は、2016年10月13日
「十五夜」「十三夜」の
どちらかだけお月見することを「片見月」と言って、
縁起が悪いんです。
そのため、昔はお月見が2つあったそうな?
今は、1回だけお月見してもだいじょうぶ!
「十五夜」の夜、天気が悪くて月が見えない!
がっくりしたら、再チャレンジ!
「十三夜」でお月見をどうぞ!
お月様もきれいにみえますように。
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