お月見といえば、満月を見る。
しかし、十五夜のお月見が満月と決まっていません。
この十五夜の意味は、
月の満ち欠けと関係があります。
万葉の時代から、
月をみて心身に感じる思う気持ちが、
ここまで伝わってきたかなぁ!
日本人は、月を見るのが好き?
歴史書に、月に関係がある言葉が
のっているそうです。
十五夜は、一年で一番美しいといわれる日。
昔、秋の夜空に家族たちと一緒に見上げて、
のんびり団らんしていたかもしれません。
いま、ゆったり過ごすのが、むずかしい時代…
この日は、みんなで、のんびり楽しもう。
十五夜と十三夜の意味とは?まずはお供え物を!
旧暦8月15日は十五夜
ときまっています。
旧暦とは(太陰太陽暦)といい、
新月から次の新月までをひと月とするため、
1年が11日ずつ短くなる!
そのため、(新暦)いまのカレンダーと違いますね。
月の満ち欠けと関係は、
【十五夜】
新月から満月までの間は、およそ15日目のこと。
【十三夜】
いよいよ満ちてくるという意味で、縁起がいい月。
満月の前の日だそうです。
でも、月の動きは一定していないので、
満月と十五夜は関係ないですね。
それでも、昔からのならわし。
いよいよお供え物を、準備しましょう!
お供え物も意味があります。
☆ お団子・秋の七草・季節の旬の果物(ぶどうなど)
☆ ツルのものを置くと、
月と人間のつながりが強くなるそうですよ!
昔から、月の神様に、農作物の実りを
感謝するためにお供え物をあげたそうです。
月の神様が月にすんでいる、
と思っていたでしょうね。
我が家のお月見パーティ準備!!手作りの床の間でお月見?
お月見したいけれど、
家には縁側や床の間がないよねぇ~
でもガッカリしないで、工夫と愛情で大丈夫!
1.お月見コーナーを決める。
窓の下か、居間の壁の下にローテーブルを置きます。
引き出しの上でもいいですよ。
2.場所がきまったら、お供え物を置く
敷物をきめる。
風呂敷・ランチョンマットなどを敷いてみて。
出窓がある場合、張り出し部分をそのままコーナーに!
3.すすき・秋の花などを花瓶にさす。
お団子・果物は、
それぞれ気に入りの皿・かご等に盛り付けて。
4.お供え物置きましょう。
月から見て左側からお供え物を置きます。
「左」が上位です。
丸いどら焼き・月餅・うさぎまんじゅうも
売っています。
お菓子をお供えてもOK~
ほんの少しの間、部屋の明かりけして、
月を愛でる時間をつくりましょう。
きっと月の魅力を感じ、
いつもと違う世界にドキドキしますよ!
まとめ
いま忙しいなか、季節の流れを感じつつ、
月を見る。
私たちは、どんなことを思い浮かぶだろうか?
昔のこと…月愛でて…ロマン感じます。
みんなでお月見して、絆を深める良い日ですね。
あっ!おいしそう。
お団子たべますね。
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