お中元が届きました。
取引先からです。
こちらからはお中元を出していなかったので、
お礼に同じくらいの価格のものを贈ります。
けれど、それだけではなく
やはりいただいたことに感謝の気持ちを
示したいものです。
お中元の品物を手配すると、
品物だけしか先方には届きません。
御礼状は自分で出す必要があります。
同じ書くなら、ここは印刷ではなく
手書きで丁寧に書こうと思います。
パソコンメールが普及している今だからこそ、
手書きで御礼状がいいですね。
お中元のマナーは?季節の挨拶は?ビジネス例文
さて、
お中元をいただいたお礼状を書きましょう。
お中元が届いてからお礼状を出すまで、
早ければ早いほど相手には気持ちが伝わります。
どんなに遅くても届いてから1週間以内で
出すようにしましょう。
お手紙ですから、
もちろん「拝啓」ではじまり「敬具」で終わります。
「前略」「草々」という書き方もありますが、
これは略式ですからこの場合は使いません。
ビジネスですから、相手に敬意を持って
感謝の気持ちを表す文章を書きましょう。
最後に、
- 日付
- 自分の会社名
- 部署
- 肩書き
- 個人名
を忘れずに明記しましょう。
役に立つ!お中元のお礼状!ビジネス例文と書き方!
お中元のお礼状のビジネス例文です。
拝啓
盛夏の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
先日は、結構なお品を賜り、ありがとうございます。
ありがたく拝受いたしました。
心から感謝申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。
まずは御礼まで。
敬具
平成○年○月○日
株式会社△△
営業部三課 部長 ◇◇
手書きで書くのですから、
漢字を使いすぎると固い印象になります。
パソコンで文書を作ると漢字変換が簡単ですが、
それよりもひらがなに開くことを
意識した文章にしましょう。
手書きなので、
筆記具は鉛筆やボールペンではなく、
万年筆や筆ペンを使って縦書きにすると、
よりお礼状らしくなります。
また、葉書や便箋を選ぶときにも、
ワンポイントでイラストや透かし絵が
入っているときれいです。
お礼状なので、
感謝の気持ちを伝えることを考えて書くのです。
まとめ
パソコン文書ではなくて、
手書きにこだわるって素敵なことです。
だからこそ、最低限のマナーは守ることです。
インターネットで例文はたくさん紹介されているので、
それらを見ながら、まず別の紙に下書きしてから
本番の葉書や便箋に書いた方がいいでしょう。
いきなり書いてしまって
失敗してしまっては残念です。
あるいは、こんな時に失敗のないように、
普段から手書きのお便りを書くというのも
いいことです。
手書きの葉書や手紙を受け取った人は、
うれしいと思います。
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