『芸術の秋』
この季節になると、
個性が爆発して何かを無性に創りたくなったり。
ふとした情景を目にした時に、
頭の中に詩が浮かんで来たり。
普段何気なく観ていた絵画や
石膏作品にすごく興味が沸いたり・・・
食欲の秋と並んで、
秋を表す代名詞となっているこの言葉。
実はちゃんと由来や意味があるとご存知ですか?
今日は『芸術の秋』に秘められたものについて
一緒に学んでいきましょう♪
本当は芸術の秋ではなく美術の秋だった!?
さて、芸術の秋というとあまりにも有名ですが、
『美術の秋』という言葉が存在することは
ご存知でしたか?
「え、なにそれ?」
と、思う方も多いはず!
元々は【新潮】という雑誌に、
1918年に登場したものが、時代が変わるなかで、
『芸術の秋』と呼ばれるようになっています。
また、日本で開かれている様々な芸術展が、
秋に開催されているのも
『美術の秋』と呼ばれるゆえんなのです。
さらに深く掘り進めていくと・・・
『歳時記』という書物が出てきます。
これは、四季の事物や年中行事をまとめたもので、
奈良時代に日本に伝わり江戸時代から、
俳句や俳諧の季語を記録されたとされています。
ではでは、更に掘り進めましょう
奈良時代に伝わった歳時記ですが
一体どこから伝わったのでしょうか?
それは・・6世紀の中国です。
当時の荊楚(けいそ)という中国で作られた
荊楚歳時記(けいそさいじき)
これが最古と言われています。
芸術の秋、美術の秋と呼ばれるもとが
なんと1000年以上も昔に遡るなんて驚きですよね!
芸術が分からなくても!堪能できるお勧め美術芸術をご紹介!
「芸術を理解するには、相応の美的センスが必要である!」
なんて思っていませんか?
そんなことはありません♪
芸術は見て触って感じて・・・
自分の五感と向き合うものですからね!
これから、誰にでも堪能できる、
お勧めの美術芸術をご紹介します♪
絵画
過去の偉人画家から現代の斬新な画家まで、
絵画は実に多くの人々によって支えられています。
まずは、この部門から♪
「教科書に載っている作品は、
その凄さがよくわからない・・・」
とお悩みのあなたには、
イガル・オゼリ氏
イスラエル出身でNYを活動拠点にしています。
彼の描く油絵はもはや写真にしか見えないといいます。
2度見、3度見は当たり前。
何度見てもそれが【絵】であると見抜くのは
困難でしょう・・
建築
建築美でご紹介したいのは、
『大聖堂』
聖パトリック大聖堂、聖メアリー大聖堂・・
これらはキリスト教の宗教建築の種類の1つです。
建築のことが一切わからなくても
その壮大な雰囲気の前では感動することでしょう!
また、大聖堂に限らず、
ドイツの古城にも建築美が光ります。
マンハイム、ハイデルベルグ、ノイエンシュタイン城・・
機能美の盛り込まれた、威風堂々としたそれらは
あなたの内側にに熱い炎をつけるかも!
最後に
芸術、美術は、人の感性が大きく影響します。
秋は集中力も増すことから、芸術の秋と呼ばれます。
普段とは違う意識を感じたなら
あなたも芸術の領域に踏み出せるかもしれませんよ♪
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