通常のまつげは、
外側に向かって生えているのですが、
逆まつげの場合、内側に生えていることで、
目の中にまつげが入ったり刺さったり
してしまいます。
逆まつげをそのままにしておくと、
角膜など眼球を傷つけてしまいます。
炎症を起こすなど、眼病の原因とも
なりかねないのです。
逆まつげは立派(?)な目の病気!
対処法としては、抜くことですが・・・
一番シンプルで、すぐにも出来る方法ですが、
独断で抜くことは、あまりおすすめ出来ません。
10代~20代ですと、
まつげの再生力もあるので、大丈夫ともいえます。
ただ、まぶたに負担をかけないように、
優しく抜いてください。
そして、次の生えてくるまつ毛の状態を
見るようにしましょう。
30代以上の場合は、毛根にも負担がかかるので、
目に刺さる程でないようならば、
抜かない方が良いです。
自分で抜くと、抜いた後の毛穴から
炎症を起こしてしまうこともありますので、
注意が必要です。
もうひとつ、まつげパーマをかける
という方法もあります。
ただ、ある程度の時間が経つと
元に戻ってしまいます。
ですので、
定期的にまつげパーマをかける必要があります。
その他で、手軽に出来る方法としては、
ビューラーで上向きにさせることです。
ただこれも、数時間で元に戻ってしまいます。
女性なら、数時間おきに
出来なくはないかもしれませんが・・・
ビューラーを持ち歩くことになるので、
男性の場合はちょっと・・・^^;
手間もかかりますし、
あまり良いとはいえないですよね。
悩んでいる方にとっては、
最終手段になるのが、手術になると思います。
いったいどんな手術で、
費用は?リスクは?
どうなのか気になりますね。
逆まつげの手術は、
そんなに大きく考える必要はありません。
整形について知識がある方なら
分かるかもしれませんが、
基本的には二重まぶたを作るときの方法、
「埋没法」と同じような手術です。
(皮膚の一部を埋没させて、針で縫って止めるというもの)
逆まつげの整形手術!保険は適用になるの?
気になりますが、
保険は適用になる場合が多いです。
費用としては、両目でも1万円前後で
片目なら6千円程が相場です。
ただ、手術と同時に、
傷口を目立たなくする施術も受けると、
一部は保険適用外になる場合もあるので、
手術前に確認した方が安心ですね。
手術の時間も、
両目で30分かかりません。
入院の必要もなく、
手術日の当日に帰宅される方がほとんどです。
本当にあった逆まつげ手術の失敗例
気になる手術の後ですが・・・
手術経験者の中には、
「術後に腫れがあった」
と感じた人もいます。
ただ、腫れは通常徐々に引いていきます。
腫れを経験された方も、抜糸1か月以内には
通常に戻ったというケースがほとんどのようです。
万が一、腫れがひかない場合は、
手術を行った眼科に行けば、ちゃんと処置してもらえます。
病院によっては、
処置料はかからないこともありますよ。
「簡単な手術で、料金もそこまで高くない」
「でもホントに大丈夫?」
「美容整形と同じように失敗もあるのでは?」
やっぱりココが、気になりますよね〜。
調べてみた結果・・・
残念ですが、
やはり多少のリスクは仕方がないようです。
「埋没法」の他に、
「切開法」の手術があります。
まつ毛下の皮膚、涙袋のあたりを
目のラインに沿って切開するのです。
この「切開法」の場合に、顔の印象が
かなり変わってしまったと感じた方もいます。
やはり切開するということは、
どうしても傷が残ってしまうので、
失敗ではないとしても気になりますよね。
「埋没法」の場合でも、多少傷跡が残ったり、
抜糸する前に化膿してしまった、
という方もいるようですよ。
評判の良い美容外科はどこ?見極め方は?
それでもやっぱり、日常生活に支障を感じているなら、
手術を考えざるをえません。
では、評判の良い美容外科を
見極めるには、どうしたらよいか・・・
保険を扱っていて、
眼科のある美容外科を選ぶのがオススメです。
そして、日頃から手術経験がある病院で、
症例写真もたくさん持っている病院が良いでしょう。
なによりも、一方的に話すのではなく、
きちんとした説明をしてくれること。
患者の話を誠実に聞いてくれて、
不安がないように向き合ってくれる。
そんな医師を探してみてください。
少しでも不安要素があるのなら、
一旦は保留にして、別の病院の診察も受けてから考える、
など、慎重な行動をとることも、1つかと思います。
いずれにしても、
逆まつげで目に負担がかかるようでしたら、
一度診察を受けて、詳しく相談して確認してみると、
状態も分かるので、安心できますよ^^
コメント
参考になりました。
勉強になりました
結構簡単に直るんだね
信頼できるプロに相談するのが一番よさそう。