「私も今日から山ガール」
わくわくしながら登りたい山を決め、
日にちも決めて・・
そこで
「はて?」
と思う人いませんか?
「登山って何を持って行けばいいの?」
「登山ってどんな装備をするものなの?」
単純に、
「登山靴を履いてリュックしょって行けばいいかなー」
なんて思っていた人も多いのでは?
いえいえ、それでは遠足と変わりありません。
由緒正しい「山ガール」になる為には、
押さえておかなくてはならない装備やルールがあるのです。
「あ、この人、山を知っているわね」
「さすが山ガール。散歩感覚とは違うわ」
という所を見せてさりげなく
自己アピールしちゃいましょう。
「だけど、お金がかかりすぎるのは嫌だわ」
その通りです。
無理なく最低限、揃えられる所から揃え、
少しずつ増やしていくのも山登りの醍醐味。
焦らず楽しみながら自然に「山ガール」に変身!
基本の持ち物と代用できる持ち物
ではここで基本的な持ち物を紹介しましょう。
➀登山靴・トレッキングシューズ
防水性にすぐれ、足に負担のかからないもの。
ソールが固くてハイカットなものが望ましい。
素材はスウェードやナイロンがある。
軽登山靴から重登山靴まで様々あるので、
お店の人におすすめを聞いてみよう。
➁ザック・バッグパック
お店に入ったら、いくつか実際に背負ってみて、
自分の体にあうものをみつけよう。
おしゃれなザックもいいけれど、
実用性と疲れないものを揃えたい。
これというものがあったら。
おもりを入れてもらい、
実際の重さを体感する事も大事。
ザックはリットルで表示されています。
初心者はまず30リットルのザックから
始めるといいでしょう。
これなら日帰りから、一泊程度の登山まで使えそう。
➂ザックカバー
ザックの中のものを濡れないようにする為、
ザックをすっぽりと包むもの。
雨の日などに便利なので、出来れば用意したい。
➃レインウェア
山ガール初心者に、
雨の日の登山はお勧めできません。
けれど、山というのは天候が変わりやすいもの。
突然。雨が降って来る事もしばしば。
体を冷やさない為にもしっかりとした素材の、
湿気を通すものを選びましょう。
レインウェアには、
ポンチョタイプやセパレートタイプがありますが、
初心者は上下に分かれたタイプのものを選ぶとよいでしょう。
お店でしっかり試着して、
動きやすいものを選びましょう。
➄水筒
日帰りの場合、500から1リットルの水を
持って行きましょう。
勿論、一泊すればそれ以上に水が必要になります。
水筒は普通、ボトルタイプですが、
パックタイプのものも便利。
それというのも軽くて形が変化するので
ザックに収めやすいからです。
ボトルタイプの場合はサーモス併用がいいですよね。
➅ヘッドランプ
頭につけるライトの事。
日帰り登山でも帰りが遅くなると、
あたりが真っ暗なんて事もあるのでぜひそろえたい。
全部きっちりそろえる事が出来ればいいけれど、
無理なら代用品で何とかするのもありです。
例えば高額な登山靴ではなく、
最初はハイキング用の運動靴とか。
ザックカバーをビニールのごみ袋で代用するとか、
水筒はペットボトルにするとか。
さらに
- コンパス
- 地図
- 筆記用具
- ナイフ
- 救急セット
なども入れて置くと便利です。
もしも・・・!のために!臨機応変に使える持ち物
楽しい登山。
でも山では何が起こるかわかりません。
天候の変化、自然の驚異、何でもありです。
何事も予定通りいくとは限らない。
それが登山の面白さでもありますね。
そんな「もしも」の為に、
臨機応変に使える持ち物を紹介します。
➀携帯電話
万が一の連絡手段というだけでなく、
GPS機能がついているので、
もしも道に迷ったりして探してもらう時に必要です。
➁マルチツール
ハサミ、ナイフ、スプーンや缶切りなどが
ついているもの。
なんにでも使えますよね。
➂レスキューシート
遭難した時などに体に巻き付けるシートの事で、
体を冷やさないようにします。
➃ライター
着火石点火式のもの。
➄タオルやバンダナ
汗を拭くだけでなく、
救急時の包帯や添え木の代用品になったりします。
➅非常食
もしも野宿・・の時の為のもの。
カロリーメイトのようなものがおすすめ。
➆ビニール袋
ごみを入れるというだけでなく、
雨天時にかぶせたりかぶったりというように、
マルチに使えます。
➇救急セット
絆創膏やテーピングテープ。
靴擦れした時などに便利ですね。
常備薬もあるといいですね。
➈保険証のコピー
万が一、近くの病院に行く事になっても
これがあればきちんと診療を受けられます。
さあ、準備万端!いざ山へ!
機能的だけどおしゃれな登山ウエアに身を包み、
ちょこっと本格的な装備でみんなに差をつけちゃいましょう。
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