『確定申告』
よく聞くけど、よくわからない・・・。
会社員の場合、会社が毎月の所得税を計算して
給与から天引きしています。
年末が近づいてくると、
『年末調整』の用紙を記入して提出するだけ。
なので、
「確定申告についてよく知らない」
というサラリーマンの方は多くいらっしゃいます。
住宅ローン控除とは?
先程、所得税を納めるために
確定申告を行うとお伝えしました。
その逆もあります。
払い過ぎた所得を還付してもらうための
『還付申告』です。
住宅ローン控除とは、
この『還付申告』の代表例です。
住宅ローン控除で確定申告に絶対必要な書類一覧!
まず、この確定申告を行うためには
いくつかの条件が必要です。
- 所得が3000万以下であること
- 返済期間が10年以上の住宅ローンであること
さて、では住宅ローン控除の申告には
どれだけの書類が必要なのでしょうか?
たっくさんありますので
確認漏れのないように要チェックです♪
★確定申告書A
税務署でもらえます。国税庁のサイトからでもOK!
★在宅借入金等特別控除額の計算明細書
税務署か、国税庁のサイトから入手!
★住民票の写し
市町村役場から入手!
★建物・土地の登記事項証明書
法務局でもらえます!
★建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し
不動産会社との契約書類です
★源泉徴収票
勤務先で発行してもらいましょう
★住宅ローンの残高を証明する[残高証明書]
住宅ローンを借入した金融機関から送付されます
★耐震基準適合証明書
一定の耐震基準を満たす中古住宅の場合
★又は住宅性能評価書の写し
契約した不動産会社からもらえます
★認定通知書の写し
(認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)
契約した不動産会社からもらえます
住宅ローン控除書類、必要理由や注意点
目が点になるほど、
たくさんの書類が必要ですよね・・
でも、ローンの控除をするのとしないのとでは大違い!
ここは頑張って取り組みましょう♪
なぜこんなに書類が必要なのか?
それは、あなたがちゃんと
住宅ローン控除の条件を満たしているかどうか?
を審査するためです。
★源泉徴収票
合計所得金額が3000万円以下であるか?
★土地・建物の売買契約書
ローンの取り組み額が購入価格の範囲内であるか?
契約書に印紙が貼られ、消印処理がなされているか?
★金融機関からの借入金残高証明書
借入期間(ローン)が10年以上であるかどうかの証明。
年末の借入残高の確認をするため。
★住民票
購入から6ヶ月以内に居住し、
また、適用を受ける年の年末まで居住しているか?
これらのことをしっかりと確認されます。
この審査が通れば、
住宅ローン控除を適用できるのです。
最後に
さて、最初の手続きがかな~り面倒で、
時間も必要とする住宅ローン控除ですが・・・
1つでも書類に漏れがあったり
不備があると申告が適用されません。
- 記入漏れがないか?
- 提出漏れがないか?
何度も確認してから提出しましょう♪
この申告に関しては、国税庁のHPをみたり
直接問い合わせをしたりするのも有効手段です♪
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