頑張って働いている証拠とはいえ
頑固な襟の汚れ困りますよね。
頑張ってこすり過ぎると生地が傷むし、
汚れが残ったままだと不潔な感じがする。
そんな悩みを少しでも軽くできれば…
と汚れの落とし方を色々調べてみました。
ワイシャツの襟汚れの原因は?!
◆襟汚れの原因
毛穴から出る皮脂。
これが付着することにより黄ばみます。
さらに皮脂の上に、
「ほこり」や「ちり」などの汚れがつくと
「黒ずみ」になります。
他にも汗、紫外線などが原因にあげられます。
特に夏は汚れの原因がたくさんで困ります。
◆襟汚れの特徴
- 汚れの元の「皮脂=油」の為水では落ちにくい
- 油汚れが落ちやすい水温は40度〜50度
- 襟回りは生地と肌がこすれる為、汚れが繊維の奥深くまで入り込みやすい
襟汚れは、他の部分にくらべて
洗濯機で洗うと水温が低くて、
落ちにくい汚れになります。
超簡単!ワイシャツのガンコな襟汚れの落とし方テクニック!
<家にあるもので手軽に挑戦>
まずは自宅にあるもので試してみましょう。
◆クレンジングオイル
用意するもの
- シャンプー
- シェービングクリーム
方法
- 汚れた部分に直接塗って、軽くモミ洗い
- お湯で洗い流す
- 洗濯機で洗う
◆食器用洗剤
用意するもの
- 食器用洗剤
方法
- 汚れた部分に直接塗って、軽くモミ洗い
- お湯で洗い流す
- 洗濯機で洗う
◆ウタマロ石けん+クレンジング
用意するもの
- ウタマロ石けん
- クレンジング
方法
- クレンジングオイルで脂を浮かせる
- 一度洗い流す
- ウタマロ石けんで洗う
- 洗濯機で洗う
襟の汚れが落ちにくい原因の一つが
「汚れの部分が脂でカバーされてしまう」
です。
汚れを浮かせてから洗濯をすると
簡単に汚れが落ちますよ。
クレンジングオイルや、食器用洗剤は
その脂を浮かせる効果があるのでおススメです。
<少し準備が必要>
ちょっと準備が必要ですが、臭いもスッキリします。
◆セスキ炭酸ソーダ水
用意するもの
- 水500ml
- セスキ炭酸ソーダ小さじ1
方法
- スプレーしてしばらく放置
- 軽くモミ洗い
- 洗濯機で洗う
◆重曹+クエン酸
用意するもの
- 重曹小さじ1
- クエン酸小さじ1/2
- 水100ml
方法
- 歯ブラシを使い重曹を汚れた部分に塗る
- クエン酸と水を混ぜた液体をスプレーで吹きかける
- 発泡を確認
- その後、洗濯機で洗う
重曹とクエン酸で、
中和作用が起こり発砲します。
この泡が汚れを落としてくれます。
<漂白剤>
漂白剤を使用する際は、
食器用洗剤などで汚れを浮かした後に使うと
さらに浸透しやすくなります。
◆漂白剤
用意するもの
- 漂白剤
- ぬるま湯
方法
- 20~30分つけて放置
- 軽くすすぐ
- 洗濯機で洗う
漂白剤は、
布地や汚れによって使い分けすることを
おススメします。
1)塩素系漂白剤
- 最も漂白力が強い。
- 染料まで脱色する危険性がある。
- 為色物・柄物への使用は避ける。
2)酸素系漂白剤
- 絹・ウール以外の素材に使用可能。
- 色物・柄物にも使用可能。
◆酸素系漂白剤+重曹とスチームアイロン
※注意※
強力すぎるので、色物や柄物には利用不可。
まずは裏地など、目立たない場所で試してください。
方法
- 酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かす
- 分量は酸素系漂白剤のパッケージ参照
- 酸素系漂白剤と重曹の割合2:1でまぜた物を歯ブラシで塗る
- アイロンのスチームを当てる
- アイロンスチームの代わりにドライヤーでも可能です
- 汚れが落ちてきたら軽く水洗い
- 洗濯機で洗う
キレイになったら…ほんのちょっとの手間で襟汚れを予防!
汚れが楽におとせるようになっても、
出来たら汚して欲しくないですよね?
旦那様にも協力をお願いして、
洗濯時の手間を楽にしましょう。
◆ベビーパウダー
粉をはたくことによって、
汚れがつきにくくなります。
水によくなじむ為、
洗濯の際汚れが落ちやすいのもいいですね。
◆のり
のりを利用することにより、
汚れがつきにくくなります。
スプレータイプ、スティックタイプなど
種類がありますので、
使いやすいものを選んで下さい。
ただし、エリがかっちりとなるので
デザインによっては注意が必要です。
◆汗を拭く
首元に汗は汚れの原因の一つ、
汗をふくことにより汚れが重なるのを防ぎましょう。
ワックスやスプレーなどの
整髪料、日焼け止めなども汗で流れることにより
落ちにくい襟汚れの原因となります。
まとめ
意外と見られている襟元。
出来れば毎日きれいなものを
着てほしいものです。
とはいっても洗濯以外にも
しないといけないことは盛りだくさん。
ちょっと手をかけるだけで
簡単に汚れを落とす方法を
知っているのと知らないのでは大違い。
自分に合ったやり方を見つけてください。
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