新米が出回るようになると
なぜかワクワクします。
おかずもご飯が美味しく食べられるものを
選んでしまいますね。
でも・・・
なぜか思ったほど上手く炊けていなくて
がっかりしたことありませんか?
ちょっとのコツで、
上手に炊けるようになりますよ。
限られた時期だけの新米!
美味しく炊いて
少し幸せ気分になってみましょう。
新米は水の量でおいしさが増す!
新米を買って炊飯器で炊くまでの
基本的な流れです。
新米を手に入れたら
米びつや容器に入れて冷暗所で保存します。
冷蔵庫の野菜室も良いと言います。
米を研ぐ時には、1回目は
新米がぬかの臭みのある水を吸わないように
素早く洗ってすぐ水を捨てます。
それから米を割らないように
水が澄むまで研ぎます。
研いだ米を水に浸します。
時間は30分程度なら
やや固めに粘りの少ない感じ。
2時間程度で強い粘りでしっとりして
米全体に水分がいきわたります。
2時間を限度に好みで浸してください。
※これ以上の浸水は味が落ちます。
そして米には軟水が合います。
日本の水道水は軟水です。
でも、新米をさらに美味しくと思うなら
市販の軟水や、水道水を浄水したものを
使ってみてください。
水の量は、
普段の時より少し少なめが基本です。
基本の水加減が、
米1合でお水200ccですが、
新米は190cc程度です。
しっかり水に浸すなら
180cc程度にしてください。
これは新米は水分を吸収しやすいためです。
産地や炊飯器の違いで、
自分が美味しいと感じる水加減をメモしながら
一番美味しい水加減を試してみてください。
どの産地の銘柄の米を選ぶかも大事ですが、
新米に関しては
『水』の管理さえ頑張れば美味しく炊けます。
- 洗う時に潰さない
- 充分に浸す
少し減らすです。
新米をふっくら美味しく炊くコツとは?
ご飯を炊く時に、昔から新米は
水を減らして炊くと良い
と言われています。
でも、最近の出荷される全ての米の水分量は
15%程度に決められています。
新米と古米では
水分の差は3~5%程です。
新米のほうが水分量は多いですが、
新米だからと水を減らしすぎなくていい
と言うことです。
水分量は同じでも水を吸収しやすいので
その分調整するくらいです。
水々しい美味しいご飯を炊くなら、
じっくり2時間水に浸し、
水を1割減らせば、程よい歯ごたえの
味のしっかりわかる新米を炊くことができます。
たまには土鍋で炊いてみれば
さらに美味しくなります。
炊き方は案外簡単。
炊飯器と同じように準備して
土鍋の中で水を30分以上は吸収させて、
蓋をして強火で沸騰させます。
沸騰したら土鍋の蓋から
泡のように蒸気が出るのでわかります。
沸騰したら弱火で5分。
火を消したら
蓋をしたまま20分程蒸らします。
火の側で見ていなければいけないのは
10分もないです。
簡単ですよね^^
是非試してみてください。
まとめ
新米とは、
その年に収穫したお米を年末までに精白し
包装した物だけをそう言います。
新米は、上手に炊けば
水分が多く柔らかく、お米の香りがいいです。
オニギリなどにして
冷たくなってしまったご飯でも
噛めば噛むほど
新米の独特の甘みと香りがあります。
新米を見つけたら、秋を感じながら
美味しく頂いてください。
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