秋には「何とかの秋」ってたくさんあるけどなぜ?読書の秋の由来は?

10月のイベント

秋といえば何でしょうか・・・

  • 読書の秋
  • 食欲の秋
  • 芸術の秋
  • スポーツの秋

いろいろあります。

 

他の季節には特に

「〜の春」や「〜の夏」とは言わないので

秋は何か思い入れの強さが違いますね。

 

 

その中で今回注目するのは、

「読書の秋」です。

 

 

読書は基本的に室内で行い、

季節感ゼロと言ってもいいぐらいですが、

 

それが「読書の秋」と言われるようになったのには、

どの様な経緯があったのでしょうか?

 

 

秋と読書をつなぐものを調べてみます。

 

 

 

秋の気候や夜の長さ?読書の秋の由来や歴史

 

 

「読書の秋」で調べると、まず唐の歌人が歌で、

 

『燈火(とうか)親しむべし』

「秋は涼しく夜が長いので、灯りの下で読書するのに適している」

 

と詠んだということが由来として出てきますが、

ある一人の歌人が詠んだだけで、

こんなに世間に広まるものなんでしょうか?

 

しかも、それほど有名な人でもない気が・・・。

 

 

歌に詠まれた通り、

秋は気候も暑すぎず寒すぎず、程よい気温。

 

なので何かをやるには、やりやすい時期であり、

秋分の日を過ぎると夜が長くなっていくので、

室内で行う読書には適した季節。

 

 

でもこれだけで「読書の秋」というのは、

少し納得しかなる由来ですね。

 

 

そこで、さらに調べてみると秋には

「読書週間」というものがありました。

 

「読書週間」は、

戦前に「図書館週間」として始まりました。

 

戦後は名前と時期を変えて、

読書の普及の為に色々な催しが

毎年10月27日から2週間行われています。

 

 

読書を秋に推進するのですから、

この「読書週間」が、

まさに秋と読書をつなぐものと言えそうです。

 

あまり、

「あー楽しみ、読書週間」

と感じたことはないですが^^;

 

名前ぐらいは聞いたことがあるので、

国民行事として根付いていますね。

 

 

読書しやすいお勧めで最適な環境の作り方

 

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読書する時、あまり周りがうるさいと気が散って

集中できないですよね。

 

しかし、「静かならいいか」というとそうでもなく、

今度は普段は気にならない細かい音が気になって、

気持ちが本から離れてしまいます。

 

 

ある程度、ガヤガヤとしている方が、

意外と集中しやすいものです。

 

カフェや、電車の中、公園などが

程よくガヤガヤしていている場所でしょうか。

 

 

家で読む場合は、静かなBGMを流せば、

読書しやすい環境を作ることができます。

 

ただあまり感情移入してしまうような音楽は

避けたほうがいいでしょうね。

 

 

私のお勧めは電車の中。

 

立っているので無理な姿勢になりにくく

隙間時間を有効活用できるので、

よく電車の中で本を読んでいます。

 

 

まとめ

 

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秋は、芸術に思いを馳せ、

スポーツに励み、よく食べて本を読む。

 

これが秋らしい過ごし方。

 

 

普段あまり読書しないという人は、

「読書週間」を機会に読書に取り組み、

 

普段から読書する人は、「読書週間」を機会に

普段あまり読まないようなジャンルの本を

読んでみるというのはいかがでしょうか?

 

 

秋の夜長は、心地よいBGMを流して心ゆくまで

読書にいそしむがお勧めです。

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