間違ったら逆効果!?ぎっくり腰の正しい応急処置は温める?冷やす?

健康

突然、激痛が走り、

動くことができなくなってしまう、ぎっくり腰。

 

 

身近に誰もいなかったりすると、

どうにもできませんよね。

 

救急車を呼ぶべきか?

迷ってしまったりしますよね〜

 

 

そこで今回は、

「ぎっくり腰」になった場合の

正しい応急処置など対処法について、

ご紹介します。

 

 

 

ぎっくり腰の正しい応急処置の方法や見極めるポイント!

 

 

まず、ぎっくり腰の場合、

腰の痛みが非常に強いことが多いです。

 

なので、初めて経験する方にとっては

「痛くて動けない!どうしたら?!」

慌ててパニックになってしまいやすいです。

 

 

でも、ぎっくり腰の多くの場合は、

横になって気持ちが落ち着いてくると、

痛みも少しずつ和らいできます。

 

そして痛みの少ない姿勢や

動き方もわかるようになります。

 

 

よって、腰の痛み以外に

緊急を要するような症状がなければ、

 

救急車を呼んだり、

夜間病院に行くなどは控えておくことです。

 

 

では、どうしたらよいのか?

 

 

「ぎっくり腰」を発症した場合、

まず最初にできることは、

出来るだけ楽な姿勢になってしばらく安静にすること。

 

早くどうにか処置をしなければ!

 

と焦る気持ちを抑えて、

しばらくはその場で安静にすることが大事です!

 

クッションなどが近くにあれば、

腰に負担がかからないように

利用しても良いでしょう。

 

 

少しずつ痛みがやわらいで落ち着いてきたら、

患部を温めます!

 

 

急性の炎症なら、

冷やすことを考える方も多いのですが、

 

ぎっくり腰になった時の腰回りの筋肉は、

筋肉疲労などによって血流が悪くなっています。

 

 

温めることで、血流をよくして筋肉をゆるめ

痛みを和らげます。

 

 

カイロや湯たんぽ(なければ温めたタオルなど)を利用し、

30分から1時間温める。

 

直接肌に当てると、低温ヤケドの恐れもあります。

 

なので、違和感などを感じたら使用をやめるなど、

長時間の温めすぎは注意です。

 

 

◆温めて筋肉の緊張がほぐれて痛みもやわらいできたら、

足元から少しずつ身体を動かします

 

その後、患部を湿布で冷やしてもよいでしょう。

 

 

◆長時間安静にしていても痛みが軽減される気配がなく、

吐き気や頭痛なども出てくるなど症状があれば、

病院に行ってみましょう。

 

 

ぎっくり腰の応急処置で絶対にしてはいけないこと!

 

ぎっくり腰処置②

 

「ぎっくり腰」急性腰痛は、

必要以上に安静にしてはいけません。

 

出来るだけ日常生活を続け、

出来るだけ早く日常生活へ戻ることが大事です。

 

 

痛みがやわらいできたら、

少しずつ動くことを忘れないようにしましょう。

 

まだ痛みがあるからと、

動かさずに安静にしていては、

筋肉が固まり、余計に回復が遅れる場合もあります。

 

 

「ぎっくり腰」とよばれる急性腰痛は、

3カ月未満の腰痛のことで、

多くは数週間から1カ月程で自然に回復します。

 

このことを覚えていると、

突然の痛みにも慌てずにすむかもしれませんね。

 

 

はじめての痛みで、近くに誰もいなかったら

慌ててしまうのもわかります。

 

でもまずは楽な姿勢をとって、

安静にして様子をみること。

 

 

落ち着いてきたら温めて少しずつ動かす。

 

必要以上にかばって

日常生活から離れないようにしましょう。

 

 

そして普段から長時間一定の姿勢で過ごすなどせずに、

意識をして腰を伸ばす運動をするなどすること

何事も予防が一番ではないでしょうか。

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